鍛造・鋳造・ロストワックス?どれを選定すれば良いか
鍛造
基本的に上下の金型で押しつけ成形します。その為、中空の物や口が狭い袋状の物は基本的にできません。ただ、巣が無い事や強度を保ったまま成形でき、比較的安い金型で安い成形費と言うメリットもあります。また、あまり大きい物には適さない事が多い。
鋳造
中子(なかご)という物を使うことにより、鍛造に比べると設計の自由度格段に上がります。ただ、巣や強度は素材金属材料に比べて落ちます。
ロストワックス
鋳造の一種であるがワックス(蝋)を型として使う為砂型に比べ鋳肌(いはだ)は綺麗になります。精度も高くできるのですが、機械の大きさや工法が特殊な為、大きな物には適しません。また、成型費は高くなります。